5月も下旬に入り、暦の上ではもう夏になります。

半そでを着ることが多くなり、そろそろ衣替えの季節ですね。

さて早速ですが、ファクトリーエデンで以前ご依頼いただいた

ブレスレットの修理についてご紹介いたします。

今回の修理内容は、ブレスレット全体に留められている

ジルコニア(合成石)が数カ所外れてしまっているので、留め直す修理と

ブレスレットの連結部分の芯棒が折れてしまってコマが外れている為、

芯棒を新たに作り直す修理の2点です。

Before

After

ジルコニアの石の留め直しは、他の石とサイズの違いなどが出ないよう

同じサイズの石を選び留め直しているので

修理後も違和感なく綺麗に石留されています。

連結部分の芯棒の折れの修理に関しては、

通常ですと火を当ててロウ付けと呼ばれる溶接方法で折れた部分を修理しますが、

今回の様に石が入っている場合は火を当ててしまうと

ジルコニアが割れてしまう為、火を使った修理ができません。

ですので、今回は火を使わず全体に熱が回らないレーザー溶接機にて

留められている石を傷つけること無く修理いたしました。

ファクトリーエデンでは今回のような他店でご購入されたアクセサリーやジュエリーの

修理(リペア)やリフォーム・カスタム・加工を随時承っております。

指輪サイズ直し、チェーンネックレス切れ修理、パール真珠糸替え等、まずはご相談ください。

文責 吉村

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