6月も終盤で梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが

ジメジメとした湿気に負けずに頑張っていきましょう。

さて早速ですが、今回は婚約指輪をペンダントにリフォームされた事例をご紹介いたします。

リフォーム前のダイヤモンドが留められた婚約指輪は、

ダイヤモンドが高さのある6本爪で留められたデザインで

洋服などに引っかかりやすく、使用頻度が減ってきたとのことでご依頼いただきました。

↓before(リフォーム前)

眠ってしまったままの婚約指輪も、石や地金をそのまま再利用してデザインを変えることで

普段使いしやすいお洒落なアイテムに生まれ変わります。

↓before(リフォーム前)

今回はリングからペンダントへのリフォームでしたので

Pt850製スライドアジャスター付きカットアヅキチェーンをお選びいただきました。

ダイヤモンドが留められたトップは丸カンをロウ付けし

そこにチェーンを通すことでトップがチェーンをスライドする可動式にて制作いたしました。

↓After(リフォーム後)

こういったペンダントへのリフォームの際にペンダントトップを可動式にするのか、

固定式(チェーン一体型)にするのか迷われる方がいらっしゃると思います。

ペンダントトップ可動式ですと、トップとチェーンが固定されていないので

比較的簡単にお好きなデザインのチェーンに付け替える事が可能です。

また、今回のようなトップが小さく重量の軽いデザインでも

トップが可動してくれるのでいつでも正面にきてくれます。

↓After(リフォーム後)
※元の指輪に刻印されていた石目(カラット数)を同じく刻印

ペンダントトップが固定式の場合は、トップが固定されているので

着用している内に、留め具が前に移動してきてしまう事がありません。

ただ、トップがチェーンに溶接によって固定されている為

違うチェーンに交換したい場合は職人による加工が必要です。

↓After(リフォーム後)

また、今回は長さが調整できるスライドアジャスター付きですので

薄手になるこれからの時期でも、服装を気にせず長さをご自分で調整し使用することができます。

皆さまも眠ったままのアクセサリー・ジュエリーをお持ちでしたら是非ファクトリーエデンで

リフォームされてみてはいかがでしょうか。

A様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。

文責 吉村

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