9月に入り、暦上の季節は秋になりました。
ですが、まだまだ日中は日差しが強く気温も高いため気を、抜かずに残暑を乗り切りましょう。
さて早速ですが、ファクトリーエデンのバングル修理と
バングルの正しい着脱方法についてご紹介いたします。
波模様の入った和柄が印象的なシルバーバングルですが
真ん中から見事に真っ二つの状態になっています。
修理前:Before
気温が高くなり、半袖などで手首周りが出る季節になると
バングルの出番が増え、それに応じて今回のようなバングルの折れ、ヒビの修理が増えてきます。
ここ最近、ファクトリーエデンでもバングルの修理依頼が増えておりますが
どうして折れたりヒビが入ったりするのでしょうか?
バングルが折れてしまう一番の原因は、開閉の繰り返しによる金属疲労によるものがほとんどです。
修理前:Before
バングルを開いたり閉じたりすると、弱い部分や細い部分が曲がり
繰り返すことで金属疲労を起こして、亀裂が入ったり折れてしまうことがあります。
折れの原因である開口部の着脱時の開閉ですが、これは正しい方法ではありません。
修理後:After
正しい着脱方法で使用しなければ、
たとえ綺麗に修理したとしても同じ箇所からまたすぐに折れてしまいます。
修理後:After
愛用しているバングルを二度も折ってしまわない為にも正しい着脱方法をご紹介いたします。
~バングル折れを防止する着脱方法~
1.バングル開口部の間隔を約2~2.5cmに固定します。
開口部の間隔が狭かったり、広すぎる場合は調整いたしますのでご相談ください。
2.手首の茎状突起(くるぶしのような出っ張り)よりも
やや手前(ひじ側)の内側の腱(長掌筋)やや外側にバングルの端を強めに食い込ませます。
少し痛いと思う位にバングルの端を食い込ませるようにあてがうのがコツです。
3.そのままバングルを曲げないようにクルッと回して手首にはめ込みます。
4.外す時も全く同じやり方を逆の手順で行います。
大切なバングルを長くご愛用いただくために、是非確認をお願いいたします。
文責 吉村
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