神埼市にある国の名勝「九年庵」にて、秋の一般公開が今日から開催となりました。
日中の気温が高い日もあり、本格的な秋を感じることが少ないので
庭園の紅葉などを見て秋の訪れを感じるのも良いですね。
さて、今回はリフォームリングのご紹介です。
長年愛用していたプラチナの婚約指輪と結婚指輪を
1本のリングにリフォームしたいとご依頼いただきました。
Before↓ リフォーム前
2本のプラチナリングを1本にリフォームするにあたり
・婚約指輪のダイヤモンドをそのまま使用
・リフォーム後のリング幅は、リフォーム前の結婚指輪と同じ幅
上記2点をご要望いただいておりました。
店頭サンプルリングをご覧いただきながら
リフォーム前と同じ立爪ではなく、ダイヤがリングに埋まった状態の
フセコミ留と呼ばれる方法にて一新するデザインに決定いたしました。
そして、リフォームした指輪がこちらです。
After↓ リフォーム後
完成した指輪の幅はリフォーム前と同じ4.3mmで、
プラチナの重厚さと品のある仕上がりとなりました。
直径4.5mm、0.327ctと存在感があるダイヤモンドは
爪を立てないフセコミ留の方法により
存在感を感じさせつつも普段使いしやすい
ダイヤ本来の輝きを引き立てる印象となりました。
大ぶりのダイヤとほぼ同じアーム幅でお作りしたことで
厚みのある重厚感がる仕上がりですが、
上下の角をやや斜めに落とすことでフォルムに柔らかさが生まれ
着用時の当たり具合も違和感がないように配慮しております。
また、リング内側には素材とダイヤモンドの石目(カラット数)を
刻印することで品質保証も保たれています。
長年愛用された思い出深いご婚約指輪とご結婚指輪を1本へと
新たなデザインへとリフォームすることでこれからも
愛用していただけると思うと大変嬉しく思います。
D様、この度はリフォームリングをご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
文責 椛島
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