5月も中旬となり、汗ばむ日が多くなりましたね。

しかし、日中と夜の寒暖の差がありますので、体調にお気を付けください。

今回は、リングからペンダントへのリフォームのご依頼いただきました。

リフォーム前の指輪の状態がこちら。

存在感たっぷりの指輪ですが、着ける機会がなく保管されていたままだったそうです。

眠ったままより、普段使いができるペンダントにしたいとのご希望でした。

石が留まっていた部分(石座)は切り離し

石をぐるりと囲む留める方法(フクリン留め)で新しく制作いたしました。

石座に丸カンを2ヶ所に留め、チェーンの間に挟み込み

チェーンの留め金具が首元正面に回らないトップ固定式になっております。

石の周りを囲む小さな粒(ミル打ち)は、一粒一粒を職人が手作業で丁寧にいれております。

粒が等間隔に入ったビーズチェーンというデザインチェーンと相まって

アンティーク感のある繊細で女性らしい雰囲気に仕上がりました。

また、チェーンは石座と同じシルバーにする事でペンダント全体の一体感を出しております。

元々の指輪はK18でしたので、当店にてリフォーム代の一部として下取りさせていただきました。

S様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。

文責　椛島

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