朝の涼しさが日に日に増していき
夕日が沈むのも早くなってきましたね。
まだ暑いと感じつつも秋は深まっているのだと感じます。
さて、今回はペンダントトップ修理のご紹介です。
お持ちのペンダントトップのバチカン部分が根本から
ポキリと折れてしまって状態でした。
バチカン部分も紛失せずに残ったままお持込いただいたので
こちらをロウ付けと呼ばれる溶接方法にて修理いたします。
またフェザーのペンダントトップ全体をイブシ加工したような印象ですが
こちらはシルバー製の素材特徴を活かした
経変変化とともに生まれるくすみです。
くすみ具合が、渋さのあるカッコイイ仕上がりになっており
ご依頼者様が大事に使用して育てていたのが伝わってきます。
ペンダントトップの根本部分をロウ付けいたしております。
溶接跡もなく綺麗に繋ぎ合わせることができました。
折れてしまった箇所は補強もいたしておりますので
また安心して愛用することができます。
そして今回はご依頼者様のご要望に合わせて綺麗に磨き直しをいたしました。
ペンダントトップ全体のくすみをなくし
シルバー製の無垢な仕上がりもスタイリッシュな印象となります。
経年変化とともに徐々にくすみが出てきて
味わいのある仕上がりになっていくのも
シルバー製アクセサリーの楽しみの一つでもありますね。
この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
文責 椛島
佐賀市多布施2-15-1
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