寒さが日ごとに増し、年末に向け、何かと忙しくなってくる時期ですが2023年最後まで元気に乗り切りましょう。
さて、早速ですがファクトリーエデンでご依頼いただいた修理の事例をご紹介いたします。
今回はテニスネックレスのチェーン切れ修理をご依頼頂きました。
<Before>
<After>
「テニスネックレス」と聞くと、どういうネックレスの事かピンとこない方もいらっしゃると思います。
テニスネックレスとはダイヤモンドのラインネックレスのことで、テニスブレスレットから派生した名前です。
テニスブレスレットが、ネックレス一周全てにダイヤモンドをラインで並べた大変豪華な作りになっており
分かりやすく言えば「ダイヤモンドブレスレット」という名でも知られています。
伝統的には、小粒のダイヤモンドを全周にセットしたゴールドブレスレットでした。
けれど、昨今では数えきれないくらいの貴金属やセッティングのバリエーションがあり
幅広のゴールドブレスレットや、細いもの、またダイヤモンドも大きめから小さめまでと種類は様々です。
名前の由来についてですが1972年から1989年の間に活躍したプロのテニスプレーヤー、クリス・エバートから来ています。
エバートはテニスの試合中、ダイヤモンドのブレスレットを失くしました。
その後エバートは即座に、ダイヤモンドブレスレットが見つかるまでゲームを中断するよう依頼したそうです。
その日以来、このタイプのダイヤモンドブレスレットはテニスブレスレットと呼ばれるようになりました。
そんなおもしろい逸話のあるテニスネックレスですが、今回は切れの修理という事で、
ネックレスの1コマのダイヤモンドが外れて枠が潰れてしまい、連結構造の一部が欠損して切れている状態でした。
<Before>
<After>
修理内容としては破損しているコマを1コマ取り外して、破損していたコマの両サイドの正常なコマ同士をつなげるようなかたちで修理いたしました。
アクセサリー・ジュエリー専門店「ファクトリーエデン」では、今回の様に他店で購入されたアクセサリー・ジュエリーなどの
修理も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
※修理の内容や特殊な修理により納期に時間を頂く場合がございますので、お急ぎの方は事前にお知らせ下さい。
文責 吉村
佐賀市多布施2-15-1
0952-23-2280
12:00-20:00(木曜定休)
info@f-eden.com