梅雨が明けてから、蝉の鳴き声が耳に届くようになりました。
猛暑の続く日々ですが、先日には東京オリンピックの開会式が催され
空気が活気づいたように感じます。
さて、今回は長くお使いされていた指輪の修理をご紹介いたします。
指輪を普段使いしていると、扉などで指を挟んだり、指が腫れてリングが取れなくなった
というハプニングが起こってしまう事があります。
今回ご依頼頂いた修理は、指を挟んだ際に歪んでしまったリングを直してほしいというご依頼でした。
歪み直しは、心金を使い丁寧に形を直していきます。
Pt900(プラチナ)製のハーフエタニティはたくさんダイヤモンドが留められていますので
歪み直しの最中にダイヤモンドが取れてしまう事が無いよう、慎重に調節いたしました。
ハーフエタニティリングは歪んだ際にダイヤモンドが4pcほど外れてしまっていましたので
新しくこちらで石留いたしました。
最後に鏡面になるまで研磨すれば、出来る限り新品のときのような輝きを見せてくれました。
歪み直しだけでなく、指に合わなくなったリングのサイズ直し
指から外す際に切ってしまったリングのロー付けなど、指輪をまた扱いいただける様に
多くの修理を承っております。大切なジュエリーが身に着けられなくなってしまった
という方は、当店にお持ちください。
N様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
文責 山口
佐賀市多布施2-15-1
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