10月になり、ようやく秋めいてきましたね。
空の雲や風に秋を感じると同時に寒さも増していきますので、体調管理には気を付けたいところです。
さて、今回はリフォームのご紹介です。
前回ご紹介したシルバー製バングル修理から残った切れ端を
ペンダントトップへリフォームいたしました。
サイズ調整でカットした部分に何か使い道がないだろうかとお問い合わせいただき
リングやバングルにするには材料が足りないこともあり
小さなペンダントトップへ作り替えることをご提案させていただきました。
二つの切れ端を融かして一つの塊にして成形したのち
上から叩き裏表それぞれを整えながらトップへと仕上げていきます。
バングルの切れ端であっても融かしてまた別の形へと
変えることができるのは、貴金属ならではの特徴でありますね。
手作りらしく荒く仕上げたトップに、お客様からいただいたトカゲのイラストを刻印いたしました。
敢えて綺麗に磨き上げずそのままの仕上がりに、トカゲ部分にイブシ加工を加えることで
無骨な印象の組み合わせが絶妙にマッチいたしました。
端材ということもあり、綺麗な正円ではありませんが
渋さと味のあるペンダントトップへとなりました。
バングルと共に愛用していただけると思うと大変嬉しく思います。
K様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
文責 椛島
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