さて、今回ご紹介させていただくのは、婚約指輪をリフォームしたアニバーサリーリング。
3月で結婚30周年を迎えられるとの事で、せっかくなら眠っていた婚約指輪を
もう1度身に着けられるデザインにしたいとご希望頂き、デザインの打ち合わせを進めてまいりました。
婚約指輪と、身に着けなくなったパールリングもお持ちいただき、2本分の地金を加工費に充てました。
お手持ちのご婚約指輪のダイヤモンドが0.41カラットとやや大きめだったのですが、
普段から身に着けられるようなフォルムが良いという事で
幅広で、ツメを使用せず引っ掛かりのないダイヤの石留にいたしました。
普段使用されている結婚指輪がK18YGであったこともあり、
重ね付けしても違和感なく身に着けられ、セット感のある同色のK18YGにてお作りしております。
メレダイヤモンドはリングの内側に留め、石を余すところなく、細部までこだわったリフォームリングになりました。
婚約指輪に込められていたお二人の想いが、生まれ変わった指輪を通してよみがえったのではないでしょうか。
N様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
文責 山口
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